エレキギター上達にエフェクターは必要?
という記事の中で
オールディーズなどの古い曲では
エレキギターにエフェクターが使われていないと話しました
たしかに
エフェクターが無い時代の曲ですから
エフェクター無しで
レコーディングされていて当然ですね
厳密にはエフェクターは存在していましたが
高額であった事やそのサウンドが好まれず
こちらのBOSSのページが詳しいし面白いのでリンクを貼っておきます
エフェクターを使うギタリストがまれな時代も含めてお話しています
BOSS SD-1 Super OverDriveが歩んだ40年の歴史
じゃあ
その時代の曲ならば、エフェクターなしでサウンドが再現できそうですが
そうでは無いのです
逆に今の時代で再現するのは難しいことなのです
今回の話は
知っている人には当たり前の話なのでそのような方は読み飛ばして下さいね
エフェクターが無かった時代のサウンドは再現できない?
エフェクターが
まだこの世に存在しなかった時代の
エレキギターのサウンドには
現在では再現できない理由が
色々とありますので
自分の知っている範囲でお話していきたいと思います
また
間違いがありましたら、ぜひコメントで教えてくださいね
エフェクターが一般的になったのは
エフェクターが一般的に
また日本で使われるようになってのは
1970年代の後半から・・・
現在でも一般的な
コンパクトエフェクターが登場してからと言われています
それも日本の企業
BOSS株式会社(現在はRoland内のブランドです)が
1977年に発売した
OD-1のヒットからです
どの楽曲でもエフェクターが使われるようになったのは
1980年代後半からではないか?・・・
という説を自分は信じています
エフェクターが使われていない時代とその後には違いがある
という事で
自分が好きなオールディーズの時代
1950から60年代の楽曲では
ごく一部を除いてエフェクターが使われてなくて
エレキギターとギターアンプのみで
レコーディングされているので
今でも
エフェクター無しの
ギターとアンプでサウンドが表現できそうですが
それが出来ない原因があります
それは現代とは
エレキギター本体とアンプに違いがあるからなのです
現代のギターとアンプとは何がちがう?
現代の(と言うか最近の)ギターとアンプは
エフェクターが使われていなかった時代と何が違うのでしょうか?
まずは
ギターに使われていた木材に違いがあります
ワシントン条約と呼ばれる
動植物の保護に関する条約により
ギターに使うと良い音がする
という理由で使われていた木材などを使う事が出来なくなりました
ワシントン条約に関して詳しくはWikipediaで
→ワシントン条約
ですので
それ以降に作られたギターは
良い音がする木材などの天然の材料が使われていない事になります
(それまでにストックしていた材料は使われました)
アンプは真空管を主とした
メカの違い
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