ボイトレ20カ月目で気づいた自己判断の危うさ

スタジオのマイクアップ画像 ボイトレ

最近ブログ更新が滞っていましたが、
再開する事にしました。

更新していなかった間は、
バンド活動やボイトレと、
ギター&キーボードの練習にと励んでおりました。

この弱小ブログ・・・
なかなかアクセスが伸びなくて、
心が折れそうになっていましたが、

やはり、
僕のような、初心者で練習時間が取りづらい社会人の皆さんに、

伝えたい体験が増えてきたのが、ブログ再開の理由です。

そして今回は、
ボイトレについての情報発信をさせて頂きたいと思います。

やはり多くの人にアクセスしてもらいたくて、
アクセスアップなどの情報を検索し、
似通った内容の記事は「よろしくない」という事にとらわれすぎてしまいました。

これからは、その様なテクニックにはこだわらず。
僕がその時に思った事、感じた事を、
そのままお伝えして行こうと思っています。

ボイトレ20カ月目で気づいた、歌唱力の自己判断の危うさ

全くの初心者の状態から始めたボイトレですが、
あっという間に20カ月が過ぎました。

僕がボイトレ教室に通うようになった、いきさつを紹介している記事です。
ボイトレやってます
どんな歌唱力から始めたのか?を紹介している記事です。
ボイトレ前カラオケに行ったらこんなレベルでした

そんな僕が、
これからボイトレを始めようとしている人や、
始めたばかりの人に、是非とも伝えたい事があります!

20カ月間、ボイトレをしてきて気付いた事です。

歌が上手いかどうか?を、誰に判断してもらいましたか?

皆さんは歌が上手いですか?

上手いと言う人も、
そうでないと言う人もいると思います。

上手い下手どちらにしても、
その判断なり評価の根拠は何でしょうか?

歌唱力の評価は誰が決める?

歌が上手いと言う人も、
下手だと言う人も、

それって誰が決めたのでしょうか?

自称、歌が上手い人は・・・

まずは、
自分で上手いと判断した人へ伝えたいことになります。

僕がボイトレを始めてからですが・・・

バンドを始めてライブに出たことも有って、
何人ものアマチュアボーカリストや、
カラオケなどでバンドメンバーなどの歌を聞く機会が増えました。

その中で、気づいたのですが、

自分で歌が上手いと言っている人で、
(僕が聞いた限りでは)
上手いと感じた人には、会ったことが有りません。

自信がある人ほど、
上手では無い傾向が強くなっていると、

ボイトレを続けてきたことで、
感じるようになって来ました。

そして、
その理由が何だか分かるようになってきました。

上手い人に出会ったエピソードもあります。
ユニット募集で会った歌うまボーカル
この人は謙虚でした。

歌唱力の自己判断って難しいと思います

自分で歌って、
音程が合っているか?を自分で判断する・・・

ボイトレを続けてきた事で、
それって、なかなか判断が難しいと言うか、

不正確な事だなぁと思うようになりました。

僕がボイトレを始めた当初は、
先生が指示した音を出しているつもりでも、
合っていないと指摘されてばかりでしたし、
自分で合ってないのが分かりませんでした。

歌唱力を自己判断してはいけないと思う

そんな事を話すと、
「自分は判断できる!」
と反論する方もいるでしょう。

実際に、
僕が参加したバンドのボーカルも自信満々の人でした。

自己判断って、
かなりレベルの高い人じゃないと無理だなぁ・・・
と、今までの経験から感じています。

自己判断は自己満足・・・
を誘発する可能性が高いのでは?

と思っています。

自分ひとりで歌って、人前で歌わない人は別ですが、
そもそも歌とは、人に聞いてもらうものだと思いますし、
歌唱力も人に聞いてもらって評価されるものだと思うからです。

僕が参加したバンドのボーカルの話

僕が参加したバンドのボーカルが、
典型的な例だと思いますので、
彼が僕に言っていた事を紹介してみます。

決して、このボーカルの人の悪口を言いたいのではありません。
実在する人物の話ならリアリティがあると思うし、
この人の様なパターンが少なくないとも思うので紹介したいのです。

また以前の記事、
バンド募集で会った変なボーカル
でも彼の事を書いています。

彼が言った、どんなキーでも歌えるへの疑問

その彼が言っていた事で、
とても違和感を持った事があります。

それは、
「どんな高いキーの曲でも歌える」
と言っていた事です。

それも男性なのに、
女性ボーカルの曲でも歌えると言っていました。

キーを下げて歌うって話ではありません。
女性ボーカルの原曲のキーで歌えると言っていました。

これって、
あり得ない事ですよね。

どんな歌唱力の高いプロだって、
歌えるキーには限界があるのは当然の事実ですよね。

どんなキーでも歌えるという事は…分かっていないという事

彼は本気でどんな高いキーでも歌えると思っていると思います。
(その発言の時はマジな顔をしてましたから)

周りのメンバーも、そう思っている様でした、
バンドで演奏する曲選びの時も、
女性ボーカルの曲を提案するし演奏する事になるし・・・
(そんな事がバンドを続けるモチベーションが下がった原因になったのですが・・・)

という事は、

逆に言えば、
高い声が出ていなくても、
自分では分かっていないって言えるのではないでしょうか?

逆に下手だと思っている人に上手い人がいる

逆に、
下手だと思っている人の中には、

僕が聞いてみて、
「下手じゃないじゃん!」
と感じた人もいました。

質問してみると、
その人も、下手だと決めたのは、自分自身でした。

ボイトレに通った場合の評価は違う

自分自身で、
歌唱力の評価を決めている人が多い中で、

ボイトレ教室に通った場合は、

歌唱力の評価は、
当然ですが、先生に判断される事になります。

この点が全く違うと思うのです。

ボイトレ教室の先生に偏見はありませんか?

じゃあ、
ボイトレの先生なら、

間違いの無い、
判断をしてくれるのか?

疑問に思う方もいると思います。

音大出の先生はクラッシク的な歌い方?

またまた登場させてしまいますが、
僕がいたバンドのボーカルの話になりますが・・・

僕がボイトレに通っている事を話した時に、
こんな会話を交わしたことがありました。

彼から、

ボイトレの先生なんて、
上手い訳ないじゃん!
俺が教えてあげるよ!

と言われたので、

僕の先生は、
有名音大出身だと説明しました。

すると彼は、

音大?
どうせクラッシックみたいな歌い方をするんでしょ!

と、
笑いながら、完全にバカにした発言をされてしまったのです。

音大出の先生の、実際の歌い方は

僕の先生ですが、
歌い方がオペラのようだったり、
クラッシック的な歌い方ではありません。

そういう歌い方も出来るのかも知れませんが、
ちゃんとポップス的な歌い方で指導してくれています。

読者の皆さんの中にも、
同様の不安を持っている方もいるでしょう。
実は僕もボイトレに通う前は、
ちょっと思っていましたw

中には、そんな先生もいるかも知れません

しかし数あるボイトレ教室の中には、
クラッシック的な指導をする先生もいるのかも知れません。

ちなみに、
僕が通っている「シアーミュージック」は、

ユーチューブに公式チャンネルがあって、
先生達がどんな歌い方をしているのか?
動画で確認することが出来ます。

先生が生徒と歌っている動画を選びました。

ボイトレを続ける事で、どの位、上手くなるのか?

についても、
参考になるのではないでしょうか?

まとめ

今回、
僕が皆さんに伝えたい事をまとめます。

歌唱力の自己判断に注意してほしい

歌唱力って、
音楽的レベルが高い人に判断してもらわないと、

上手いのか下手なのか?
あいまいな判断になってしまうと思います。

そして、
自分で判断する場合は、

特に注意が必要で、

誤った判断になってしまう確率が高いし、
そんな人を多く見てきましたよ・・・

という事を、今回は伝えたかったのです。

ボイトレ教室に行った場合は

ボイトレ教室に通った場合は、
歌を教える事で給料をもらっている・・・

歌を教える事のプロと言える、
先生に判断されることになります。

それって、
自己評価よりも、
かなり確実で、客観的な判断になるでしょう。

ボイトレ教室に通うという事は、
歌を教えてもらう事だけじゃなく、
歌唱力を判断してもらうという側面もあると思っています。

先に紹介した動画に登場した、
僕が通っている「シアーミュージック」の先生たちは、
とてもレベルが高いと思います。

自分は歌が上手いと思っている人も、
数回でも、また無料レッスンの一回でも良いので、

ぜひ一度、
ボイトレ教室の門をくぐってみて、

自分は歌が上手いのか?下手なのか?
客観的な判断をしてもらって欲しい・・・

と、思っています。


コメント

タイトルとURLをコピーしました