バンドでキーボード!コードを覚えれば良い?

バンドでキーボードを弾いている画像 ピアノ

ここの所
ギターとボイトレの話題が続いていましたが

最近参加したバンドでは
キーボードを担当しているので

キーボード(ピアノ)の
話をして行きたいなぁ

と思いまして

今回は
ピアノのコードについての説明をさせて下さい

そして次回の記事では
効果的で早くコードが覚えられる方法を紹介します!

いきなりそれの紹介だと
戸惑ってしまう人が多いと思い
今回の記事を挟みました

バンドでキーボード!まずはコード弾きだけど・・・

バンドでキーボードを担当すると
まずはコード弾きをするパターンが多いと思います

バンドスコアと同じく弾くのが基本ですが

バンドスコアが無い曲の場合など
耳コピになるので

コードが分からないと
先に進めませんよね

では画像ありでコードを紹介していきます

ここからは
コードを紹介していきますが

全てのコードを紹介していくと
かなり長くなってしまうので

Cから始まるコードに限定して
紹介していきます!

サクッと紹介したいので
メジャーは明るい響きでマイナーコードは悲しい感じ・・・
などの音の印象は省いて行きます!

C(シー)

まずはメジャーコード
C(シー)からスタートです!

構成音は ド・ミ・ソ C・E・G になります
(以下のコードではドレミではなくCDEFGABの表記に統一します)

Cm(シーマイナー)

マイナーコードです
日本語だと短調ですね

構成音は C・D#(E♭)・G になります

D#(E♭)は同じ音です(念のため)

C7(シー・セブンス)

メジャーセブンスコードです
ルート音(基本の音ここではC)のメジャーコードに
短7度の音を足したコードになります

構成音は C・E・G・A#(B♭)になります

Cm7(シー・マイナー・セブンス)

マイナーセブンスは
マイナーコードに短7度の音を足したコードです

構成音は C・D#(E♭)・G・A#(B♭)です

CM7(シー・メジャー・セブンス)

メジャーセブンスというコードです
メジャーコードに長7度の音を加えたコードです

Cmaj7と表記される場合もあります
(統一してくれれば良いのに…)

構成音は C・E・G・B になります

CmM7(シー・マイナー・メジャー・セブンス)

マイナーメジャーセブンスコードです
マイナーコードでメジャー?
と初心者なら思うかも知れませんが

マイナーコードにメジャーの7(日本語だと長7度)
を足したコードと覚えて下さい

構成音は C・D#(E♭)・G・B になります

C6(シー・シックス)

シックスコードです

メジャーコードに6度(長6度)を足したコードになります

構成音は C・E・G・A になります

Cm6(シー・マイナー・シックス)

メジャー6があるので
マイナー6もあります!

だんだんコードの法則が読めてきたのではないでしょうか?

もちろん
マイナーコードに6度(長6度)が加わったコードです

構成音は C・D#(E♭)・G・A になります

Csus4(シー・サスフォー)

ここで法則がちょっと崩れます
今まではメジャーコード・マイナーコードそれぞれに
何らかの音が加わったコードでした

このsus4のsusとは
「Suspended=吊り上げる」の略です
サスペンダーも吊り上げてますよね)

メジャーコードの長3度を完全4度に吊り上がったコードになります

構成音は C・F・G になります

Caug(シー・オーギュメント)

オーギュメントコードです
「augment=増やす」という意味なのですが特殊です

augment 5th=増やす5度の略で
なんと5thを省略しているんです

それも5度を半音増やす(半音上げる)という意味なのです

構成音は C・E・G#(A♭)になります

Cdim(シー・ディミニッシュ)

ディミニッシュコードはなかなか難しいコードです

diminish=減少という意味なのですが
短3度と減5度と減7度で構成されているコードです

減ってる音(下げてる音)が多い(?)コード
と自分は勝手に解釈しています

構成音は C・D#(E♭)・F#(G♭)A になります

Cm7(♭5)(シー・マイナー・セブン・フラット・ファイブ)

マイナーセブンフラットファイブコードと
長い名前のコードです

ディミニッシュと似てますが

名前の通りマイナーセブンスコードの5度の音が
フラット(半音下げ)されたコードです

構成音は C・D#(E♭)・F#(G♭)・A#(B♭)になります

この他にもコードはありますが

この他にも
ナインスやアドなどのコードもありますが

ここでは
とりあえずここまでにしておきます

ピアノコード全部でいくつあるか?

ここまでで紹介したのは
Cがルート音のコードのみで12種類でした

C以外に

C#(D♭)D・D#(E♭)・E・F・F#(G♭)・G・G#(A♭)・A・A#(B♭)・B
とルート音があるので

ルート音の合計が12あります

という事は
12×12で144種類のコードがあることになります

全部覚えるのは大変ですね

これ以外にも同じコードでも押さえ方が違うコードがある!

144種類を覚えれば全てOKなのか?

実はこれだけでは終わらないのです

次の画像を見て下さい

これは何というコードでしょうか?

正解を言うと「C」コードです

厳密にはC/E (ConE)ですね
分数コードとかオンコードと呼ばれているモノです
これについては別記事で紹介しますので
ここでは簡単に説明したいので
初心者で、分数コード・オンコードを知らない方は気にせず読み進めて下さい

Eから始まっていますが
構成音を見て下さい

E・G・C の順番になっていますが
順番が違うだけで「C」と同じ構成音になっています

次も見て下さい

これは
G・C・Eの順番になっていますが

構成音は「C」と同じなので
これも「C」コードなのです!
(C/G ConGでもありますが)

転回形コードと呼ばれているモノです

いったいどれだけ覚えれば良いの!

転回形のコードもあるなんて!

これじゃ
どれだけ覚えなければいけないのか?

気が遠くなりそうですね

もう転回形コードは無視して
ルート音から始まるコードだけを覚えよう!

と考える人も多いのですが

それは正解ではあるのですが
転回形コードを覚えると

指使いが断然楽になるというメリットがあるのです

そして次回へ続きます!

やっと本題に入って来ました

ここまで長かったですが
自分が皆さんに紹介したいのは

この転回形コードを含めて
簡単に・・・というか

早くコードが覚えられる方法を
紹介したかったのです

しかし
いきなりその方法を伝えても
初心者にはチンプンカンプンなのは間違いありません

自分もそうでした

なので
今回は長くなりましたが
コードの基本的な話をさせて頂いて・・・

次回へ続きます!

次回はこちら
最速でピアノコードを覚えるトレーニング!

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